時空の孤城〜いつの時代も必ず君に逢いにいく〜 第四章 偽りの義経

あやかし・和風ファンタジー

時空の孤城〜いつの時代も必ず君に逢いにいく〜 第四章 偽りの義経
作品番号
1752117
最終更新
2025/05/21
総文字数
5,169
ページ数
6ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
平凡だった僕らの毎日に、突如与えられた試練。

それは、過去の日本へ遡り、

激動の時代を生き抜くこと。




ランダムに選ばれた時代へタイムスリップ、

時に転生をし、

その時代の人間として生きなければならない。




なぜ、タイムスリップをさせられるのか。

現代の日本に戻ることは出来るのか。

戻ることなく、その時代で一生を終えるのか。

わからないまま、今日も僕らは、

この日本という地で、生き抜く。




※この物語に登場する人物名・地名等は全てフィクションであり、実在する同名の人物・地名とは関係ありません。

ーーーーーーーーーーーーー
【第二章】 鎌倉 Kamakura

天涯孤独の静は、天に愛された少女だった。

肉親も地位もない女の身一つで、過酷な平安末期を生き延びなければならない。

少女の不思議な力で干からびた大地に雨を降らせた為、奇跡の白拍子と呼ばれ、時の法皇にさえ目をかけられた。

ある宴の席で舞を披露した折、若い貴公子に声を掛けられる。

生まれながらにして地位も財力も得ている男と、気持ちが通じ合う訳がない、と貴公子を拒む。

その貴公子は、過去や未来に静と友人だった等という、訳のわからない戯れを言う。

しかし拒まれてもなお付き纏う貴公子を、いつの間にか気になっていく。
あらすじ
大学の同級生である伊代・歌織・京平・太市は、卒業後にそれぞれの道を歩むも上手くいかず、将来に不安を抱いていた。
一年後に再会した日、時空に歪みが生じて別世界に引き込まれる。謎の城に住まう武者によってタイムスリップをさせられた四人は、日本の様々な時代を旅し、条件をクリアするまでその時代を抜け出せない。激動の時代に揉まれながら、4人はもとの世界へ帰ることが出来るのか。サバイバル系歴史ファンタジー。

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